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愚直スタイリッシュ 花川戸菖蒲

愚直スタイリッシュ 愚直スタイリッシュ
花川戸 菖蒲 (2006/09/28)
二見書房

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便利屋2人組

花川戸さんといえば、某本屋さんの話しにハマった時期がありました。それ以降手に取っていませんでしたが、先日ゆちゅさんのランキングに触れられていたので読んでみました。キスもエッチもありませんが、テーマは重いのに心あたたまる不思議なお話でした。
 


■あらすじ(転載)
熱い親切青年・朋野と元エリートサラリーマンの翠(みどり)。性格正反対の二人が営む「便利屋朋野」はその名の通りティッシュ配りから経営コンサルタントまで、なんでも請け負う庶民の味方。役割分担は、締まり屋の翠が内勤と経理で、朋野が主に肉体労働―だが、そこには翠が心に大きな傷を抱えているという理由が。苦しみを分かち合い、一人では社会に適応できなくなってしまった翠を支える朋野の愛が、じわりと胸を熱くする珠玉の名作。
書き下ろしは年末編。朋野ついに過労で倒れる!お世話になった沈着冷静な朋野宅のお隣、左近司さんの正体とは。


まず、文体が独特というか。
第3者の視点で書かれていたり(んであってますかね)、過去の話しとして翠の辛い過去の確執が書いてあったり。今まで読んだ事がないような不思議な話しの印象を受けました。時には淡々と、でも登場する人たちが語る言葉はすべて熱く、重い。読んでいて不快ではなく、むしろ朋野っていい奴だなぁ(でもモテない)、翠って可愛いなぁと思える。花川戸さんってこんな文章かく人だったっけ?と思いました。もうあまり覚えていないのですけど orz

元の職場で受けたパワーハラスメントで心が壊れてしまった翠。入社当初は翠(出世欲の塊の嫌な奴)に虐められた朋野が、翠のパワハラの実態にいち早く気づき、上司を殴ってまでして会社から連れ出す。そして2人で便利屋を始めるのですが、朋野は翠が好き。だけど翠が受けた心の傷を誰よりもよく分かっている。一生触れられないかもしれない翠を思い、周囲には「内縁の人」と言ってはばからない朋野。それを否定しない翠。2人が手をつなぐシーンではジーンとしました。

愛情は体だけの関係ではなく、心さえ繋がっていれば、それはそれで立派な恋愛なのかもしれません。

このキス無しエッチ無しの話しが、小説JU◎Eに掲載されていたということに一番驚きました。

| その他(小説) | 19:21 | comments(-) | TOP↑

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