PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

聖夜 榎田尤利

聖夜 聖夜
榎田 尤利 (2002/12)
笠倉出版社

この商品の詳細を見る
高校の元同級生 20年愛!!

少し時期外れではありますが「聖夜」です。
物語の時間軸が長く、とにかく読み応え満点の作品でした。読後感最高!!!
 
■あらすじ(転載)
17歳の時に別れて以来音信不通だった親友・アマチ(受け)との再会は、シマ(攻め)が胸中に封印した恋心をたやすく揺さぶり起こした。恋を無自覚なまま何度も抱きあった記憶は、10年を経ても鮮やかに存在し、会わなかった期間を取り戻したいというシマの想いは、日に日に高まっていく。しかし、既にお互い別の相手と人生を歩み始めていた二人には、捨てきれないものも多くあって―。切なく激しいアダルトラブストーリー。
 


1章シマ→2章アマチ→3章アマチ/シマの視点でそれぞれの20年間が描かれています。

高校で親の離婚から別々の道を歩み始めたシマとアマチ。まだその頃には恋愛の自覚は互いになく、仲の良いお友達程度の認識だった。そのあと10年経て偶然東京で再会。その時にはお互い恋人や婚約者がいて、彼らとの生活を捨てきれなかった2人は結局一夜だけの思い出を作ります。そこで流れるクリスマスの曲…。

その後2人は全く違う人生を歩み、共に愛おしい人との別れを経て更に10年。
手元には何も無くなり、そしてやっと気づく幼い頃からの恋愛を追いかけてみようとします。

全体に切ない感はあふれていますが、最後は紆余曲折の末ハッピーエンド。
話しの舞台も北海道から沖縄までと幅広い展開です。その土地土地の方言や、その頃おこった事件やニュースなどの話題も上手く組み込まれており、淡々と話しが進んでいきます。

恋愛に臆病だった二人には、この20年は必要な時間だったのでしょうね…と思える素敵なお話です。

| 榎田尤利 | 23:59 | comments(-) | TOP↑

PREV | PAGE-SELECT | NEXT