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キスと手錠 たけうちりうと

キスと手錠 キスと手錠
たけうち りうと (2004/01)
大洋図書

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部品工場の工場長:泥棒一味(25)×不登校児を扱った教室の教員:誘拐された人(25)

たけうちさんの作品はまだ数作しか読めていませんが、okapinの積読山脈の1/5ぐらいはこの方で占められていると思います…ええ集めましたから(笑) 
裏のあらすじを読んで+北畠さんの挿絵も好きなので、自然とこの本に手が伸びました。

やっぱりたけうちさんは筆力がある方なんだなぁ…と関心してしまうのと同時に、どっしりした安定感(大人の落ち着いた雰囲気)が文章から漂ってくるので安心して読めました。
…といいつつ、後半はやっぱり辛口感想になってしまいました (^_^;;)ゞ
 


■あらすじ(転載)
体ごと誘拐!?
宝石商を営む友人・椎野から宝石の移送を頼まれた和貴(受け)は、左手首とアタッシュケースを手錠で繋がれたまま警備会社の車に乗り込んだ。それは警察に着くまでのほんの十数分のはずだった。ところが、宝石を狙うテロリストたちに和貴は体ごと誘拐されてしまうはめに…!!そこで和貴は手錠をはずすために呼ばれた鉄を愛する職人気質の男・漣(攻め)と出逢い、反発を感じながらも惹かれていくのだが。


良くありがちな「敵対する者同士の恋愛」…という訳でもない。
それは営利目的の強奪作戦ではなく、ある意味「正義」の為に決行された強奪だったからです。

微妙な立場の二人を臨場感あふれる文体で描かれており、監禁生活はたった3日で終了したのですが、その間に急速に惹かれあっていく2人の感情がすごく丁寧に読めました。あと、宝石の話題とか手錠の仕組みなどのうんちくも楽しかったです。

ただ残念だったのが、受けがゲイであったという事実が中盤になって突然出現してくるんですね。本人がそれほどゲイに対して後ろめたい気分がなかったのか、それとも教員という仕事に熱中しすぎて恋愛とはほど遠い生活をしていたからかは今となっては分からないのですが。どこかでこの受けの恋への苦悩みたいのがかいま見れたら私は嬉しかったです。

あと。
思いがやっと通じて初エッチという段階で、(私にとって)表現されてはイケナイ単語が出て来たのです。受けのちんこを「部品」と…(これは攻めが部品工場の工場長という設定で引用したのでしょうが)これは使ってはならないオヤジ用語ですよ(TДT) あげくの果てに「部品」の精度と耐久性、メンテナンスしてやる…などの言葉が甘くなるはずのエッチシーンで出て来た日には、せっかく盛り上がりかけた気分もブリザードで心が凍る思いがしました。ソコに至るまでの設定は抜群に面白く、素直にわくわくと感情移入しながら読んでいたのですが、この単語が出現したことで 白け 強引に現実に引き戻されました。でも、バカップルだからどうでもいいんですけどね~(笑)

娯楽アクション映画を見ている見たいで楽しかったことは事実です。
これからも、なんだかんだと変わらない日常を、二人はラブラブと続いていく気がします。

| たけうちりうと | 19:35 | comments(-) | TOP↑

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