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きみがいなけりゃ息もできない 円陣闇丸/榎田尤利原作

きみがいなけりゃ息もできない (ビーボーイコミックス)きみがいなけりゃ息もできない (ビーボーイコミックス)
(2007/11/10)
円陣 闇丸

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有能イケメン画商・東海林(27)×生活能力底辺のマンガ家・豪徳寺薫子こと二木了(27)

大人気の榎田さんのまんが家シリーズ。
実は小説は活字を読むのが遅いので1冊で頓挫しており、この原作ももれなく未読なんです。しかし生活能力0と評判の高い?「ルコちゃん」の存在がとても気になっていたので、円陣さんの美麗の絵をとっかかりに読んでみました。

結果→読み応え満点でした~~ O(≧▽≦)O
 


■あらすじ(転載)
全然売れてない超遅筆マンガ家・豪徳寺薫子(受け)こと二木に、メジャー出版社での掲載のチャンスが。有能お世話係の幼なじみ・東海林(攻め)は、いつも通り彼の面倒を見ていたが──。
大人気ノベルズ、夢のコミックス化!  

最初、ルコちゃんがとても「ニンゲン」には思えなくて、ありゃ猫の生まれ変わりじゃ…と思ったものです(笑) 大好きな東海林の足に絡まるわ、窮地になるとすぐ布団で繭になるわ。しかしそうなったにはちゃんと理由があったんですけどね(いや、素質は充分昔からあったんでしょうが)。

全然売れてない漫画家ルコちゃんに、ある時人生の転機が訪れます。
有名出版社から代原の依頼を受けて、一気に大ブレイクしてしまったのです。とまどう本人をさておき周囲は盛り上がり、あれよあれよという間にサイン会、そして専属アシスタントまでついて一気に「有名作家」の仲間入りです。しかしどんなに周囲が持ち上げようとしても、ルコちゃんのスタンスはいたってシンプル。名声を得たいとか、ファンにこびたいとか、そういうドロドロした欲とは一切無縁なんです。

大好きな絵を描いていたい。
東海林に自分の面倒を見てもらいたい。

しかし良いお年頃の2人に、周囲は「一生このままでいられないんだから、もっと各自が自立したほうが良い」と余計なアドバイスをし、手を加えてきます。

ルコちゃんの世話を焼きながら実は、その役割に一番依存してルコちゃんをダメな人間にそだててきた東海林は、いよいよルコちゃんを一人前にするため手放す決心をします。しかし訳の分からないのはルコちゃんです。生活能力0の自分に嫌気がさして自分がおいていかれたのかと、必死に東海林のために自立しようと頑張ります。そして盗作事件に巻き込まれます。

結局ルコちゃんと東海林はめでたくくっつくのですが、今までラブとライクの区別がつかなかった(と思われていた)ルコちゃんが、奪われるでもなく騙されるでもなく、ベッドでは貪欲に東海林を求めていきます。その力関係がすごく対等に思えて好きでした。共依存で、一生幸せにバカップルをやっていくのだろうなぁと思います。

それにしても、東海林のホットケーキがすごく美味しそうだったのと(スーツのイケメンがスーパーのレジ袋持っているギャップも溜まらない)、不器用そうなルコちゃんがサイン会で「豪徳寺薫子」というメチャクチャ画数の多い名前を書いていたっぽかったのが謎でした(笑)

原作も、近いうちに読みたいな~♪

| 榎田尤利 | 13:00 | comments(-) | TOP↑

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