PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | --:-- | comments(-) | TOP↑

≫ EDIT

恋愛小説家は夜に誘う 水上ルイ

恋愛小説家は夜に誘う (幻冬舎ルチル文庫 み 1-3)恋愛小説家は夜に誘う (幻冬舎ルチル文庫 み 1-3)
(2008/03/17)
水上 ルイ

商品詳細を見る
スランプ小説家・大城貴彦×新人編集者・小田雪哉(22)

ルイさんは実は初読み作家さんなのですが、マドカさんの絵につられて読み始めました。読みやすい上に突っ込みどころ満載で、あんまりにも非現実的なので逆に愉快な気分になってしまいました。私は気に入って感想を書いたつもりですが、水上作品を純粋に大好きなひとが読まれると気分を害するかもしれません。お気をつけてお読みください。
 


■あらすじ(転載)
文芸編集部の新人・小田雪哉は、そのやる気とは裏腹、可憐な容姿を揶揄われ「身体で原稿をとる」と噂を立てられ悩んでいた。理想と現実のギャップにため息ばかりのある日、スランプ中の作家・大城貴彦を担当することに。足しげく通ううち、格好よくてイジワルな大城を小田は作家として以上に意識してしまい、大城にも秘めた想いがあるようで……?


これはトンデモ系(もしくはギャグ?)にはいると思うのですが、妙な部分では現実感があり。しかし非現実的であることには変わりない。

売れっ子作家の大城は、ある日喫茶店で小田にひとめぼれした為にその後の原稿が書けなくなり、以降スランプ状態に。スランプを脱するために、コネを駆使して小田を自分の編集に組込みます。しかし作家と編集というポジションではスランプは脱せられない。そうだ!恋人にすればスランプから脱せられるかも!(なんて自分勝手な理由)。そして小田を見事口説き落として、さあアツアツのベッドインという所で、なんと小説の神様が降臨してきて小田をほっぽり出してプロットをかき続ける大城。その後は恋人も手に入れ、無事スランプを脱して売れっ子作家に返り咲き。

小説家=金持ちとか、自分も作家さんでしょうからこんなに楽にお金は稼げないことくらいはご存知だとは思われるのですが、それでもあえてステレオタイプの成金さんたちを書き上げてくれてますよ。そして新人くんなのに妙に博識で、仕事もそれなりにできて、皆にかまわれまくって。計算なくおじさんたちの自尊心をくすぐる術を心得ている天然の小悪魔ちゃん@性別受です。美形で健気で大和撫子くん(今の女子でもいないだろ)。しかも最初のエッチから感じまくって淫乱ちゃんに早変わり(なんて攻めにとってご都合主義)。ここまで都合良くお話が展開されていくと、リアル感は追求せずに単純に自分の萌え要素だけを詰め込まれて書かれたんだろうなぁという気がしていっそ愉快でした。普通新人なんて、入社して2~3年はほとんど使い物にはなりませんから。

スランプなのに都内の一等地にドアマン付きのマンション在住、それもインテリアショップを地でいくようなお部屋の内装。24時間クリーニングサービス付きだし、エレベーターは専用の鍵が無いと乗れないし、毎日ハウスキーピングは入ってそうだよね(okapiは絶対息苦しいことになっちゃいますよ…制約が多過ぎて)。そして一張羅のスーツをぱーっと受けにプレゼントしちゃう気前の良さ、そのセンスの良さ。スーパーマンでワンマンタイプの攻め様に、今でも夢を抱く乙女がいるのでしょかね~~。これって(読んだことないけど)ハーレクイーンとかの王道パターンなの? 大富豪が一般人の私に求愛、皆に口説かれてどうしよう!(×▽×;)…みたいな。

もともと対等な関係の受け攻め(もしくはリバ)に萌える私には、ちょっと昔の少女マンガみたいな展開は目からウロコ、それでも最後までこのカラーで突っ走ってくれたのでいっそ清々しい気分になりました。疲れた時に花嫁ものが読みたくなる心情に似ているかも。水上さんの別の本も読んでみたいと思いました~(=^▽^)σ

| その他(小説) | 23:59 | comments(-) | TOP↑

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。